商品説明
Acme Clicker 470
ゲーム感覚ではじめるドッグトレーニング
Acme Whistlesは、イギリスで1870年から続くホイッスルメーカーです。
さまざまな種類の犬笛や、イングランドのプレミアリーグなど数多くのスポーツで使われるホイッスルを作っています。
そんな伝統あるメーカーが作る、クラシックスタイルのクリッカー。
このクリッカーをはじめてみた時の衝撃は、今でも忘れません。
シンプルで無駄のないデザイン。
プラスチックを使わない、真鍮×スチールのみの金属製。
私たちが作るGOOD MANNERS DOG SERIESのプロダクトとも、抜群の相性でお使いいただけるものだと、ひと目見て惚れ込んでしまいました。
クリッカーはプロが使うものと思われがちですが、ゲーム感覚でお互いに楽しんで取り組めるため、可愛いトリックや仕草を覚えさせたり、コミュニケーションツールとして家庭でも取り入れやすいトレーニングです。
■クリッカートレーニングとは・・・
押すと「カチッ」と音のなる手のひらサイズの小さな道具、クリッカー。
クリッカートレーニングは、このツールを用いて、動物とコミュニケーションをとりながら、楽しく学習していくトレーニング方法です。
例えば「おすわり」を覚えさせたい時、おすわりをしたその瞬間にクリッカーを鳴らしておやつを与えることで、犬自身の考える力を伸ばしてその行動を増やしていきます。
このクリッカートレーニングの最大の魅力は、動物に対して「良いこと」「正しいこと」や伝えたいコマンドを、楽しく学習させていくことです。
動物が自発的にトレーニングに参加することを促すので、強制的に何かをさせる必要はありません。
「罰」や「叱り」を使うことなく指示を伝えられるクリッカーは、イルカの調教をはじめ、世界中でさまざまな動物に対して取り入れられています。
なぜ、さまざまな動物のトレーニングにこのクリッカーが使われているのか?
その理由には、声や笛などで合図をするよりも、素早く音を鳴らせることがあげられます。
「正しいこと」をした時に鳴る音が早ければ早いほど、動物に「行動」と「音」、それから「結果(報酬)」の関連性を伝えやすくなるからです。
はじめよう!クリッカートレーニング
STEP.0 トレーニングの準備をしよう!
クリッカートレーニングを行う前に、あらかじめ使用する道具を準備しましょう。
<用意するもの>
・クリッカー
・トリーツ(おやつまたはフード)
<トリーツの選び方>
・大きさの目安
小型犬・・・小指の爪半分ほど
中型犬・・・小指の爪ほど
大型犬・・・小指の爪よりも大きいもの
・基本的には、犬が喜んで食べるものを用意しましょう。
・おやつはすぐに飲み込めるものを選びましょう。
硬すぎたり、柔らかすぎたり、口の中に残るものは避けましょう。
トリーツはすぐに与えられるようにしよう。
トリーツポーチ、ポケット、フードボウルに入れるなどして、すぐに取れる場所に用意しましょう。
>> トリーツポーチは、こちら
おやつの与えすぎには注意しよう。
大きさに気を付けること、短い時間で集中して行うことなどで、1日の摂取量を守っていきましょう。
>> おすすめのひとくちトリーツは、こちら
大きさの目安を参考に、小さくカットして使うのがおすすめです。
STEP.1 チャージングしよう!
クリッカートレーニングではまずはじめに、動物に「チャージング」を行います。
チャージングとは、「クリッカーの音=報酬の合図」ということを動物に関連付させることです。
ここではまだ、何かの指示や声掛けは行いません。
はじめにこのチャージングをすることで、クリッカーの音=『正解の合図」という図式を作っていくことができます。
<チャージングの方法>
- ① クリッカーを鳴らす
- ② おやつを与える
- ③ くりかえす
チャージング時に、犬はおすわりやふせをしている必要はありません。
また、人間に注目している必要もありません。
10回ほどこの流れを繰り返すと、クリッカーを鳴らした時におやつがもらえることを予想して、理解するようになります。
そうしたら、今度はクリッカーを鳴らした後に、おやつをすぐに与えずに待ってみましょう。
「あれ、おやつがもらえないぞ?」というような態度を犬が見せたら、チャージングが完了している証拠です。
犬におやつを与えてチャージングを終了しましょう。
■ POINT
おやつを取り出すタイミングは、クリッカーを鳴らした後にしよう。
クリッカーを鳴らすよりも先におやつを持ったり取り出そうとすると、動物はクリッカーの音に集中できなくなってしまいます。
1クリック=1おやつを徹底しよう。
報酬がもらえないと、クリッカーの音に意味がなくなってしまいます。
クリックしたら必ずおやつを与えましょう。
間違ってクリックした場合にも、必ずおやつを与えます。
STEP.2 犬に「おすわり」を教えよう!
チャージングができたら、犬に行動を教えてみましょう。
最初からおすわりの完成形を望むのではなく、最初はおやつなどで誘導して、おすわりの形までもっていくようにしていきます。
<おすわりの教え方>
- ① まずは、手の中におやつを握り、犬の鼻先にもっていきます。
犬が手の匂いを嗅ぎ始めたら、犬の鼻先から頭の後方へ手を動かします。
手の動きにつられて頭が上がると、自然とお尻が下がって地面につき、「おすわり」の状態になります。
お尻が地面についた瞬間にクリックして、おやつを与えましょう。 - ② 手の動きでスムーズにお尻がつくようになったら、おやつを後出しにしてみます。
今度はおやつを握らずに、①と同じように手を動かします。
犬のお尻が地面についた瞬間にクリックして、おやつを取りだして与えます。
おすわりすることでおやつが貰えると理解すると、おやつを持っていなくても指示に従うようになります。 - ③ 手の合図を教えましょう。
②がスムーズにできるようになったら、手の合図をつけていきましょう。
例えば、人差し指を見せる合図を使いたい場合には、②の動作の後に手の合図を加えます。
いきなり②の動きを抜いてしまうと犬が混乱してしまうため、「②の動き+新しい手の合図 」とすることがポイントです。
ここまできたら、ほとんど完成。
スムーズにできるようになったら、「おすわり」という声の合図もつけていきましょう。
■ POINT
動物が望まない行動をとった時
こちらが望まない行動をとったとしても、決して動物を叱ったりしないでください。
そういう場合にはトレーニングを終了するか、クリックせずに待ちましょう。
あなたの望む行動をした時にクリックしておやつを与えれば、自然と良い行動が増えていきます。
トレーニングは短く行う
トレーニングは調子の良い時に終わるのが鉄則です。
動物の集中力は長くは持ちません。
最初は長くても5分以内で終えるようにしましょう。
「トレーニング」というと、難しいもの、プロに頼むもの、と思ってしまうかもしれません。
ですが、トレーニングをコミュニケーションや遊びの1つと捉えて家庭で取り入れることは、犬のためだけに限らず、オーナーさんにとっても、自分の愛犬をより深く理解する最良の機会となるはずです。
こういったトレーニングツールを上手に取り入れながら、お互いに楽しんで、一緒に出来ることを増やしていく。
そんな心持ちでチャレンジして、愛犬との絆を強めていきましょう。
- サイズ
- 5 × 2.5 × 1.5 cm
- 素材
-
クリッカー:真鍮、スチール
ストラップ:レザー
- 生産国
- イギリス
- 配送区分
- 備考
- ※ストラップは革のなめし時にでる匂いがございます。こちらは品質には問題ございまさんのでご了承ください。
※ご使用により、錆が出てくる場合がありますが、素材の特性上ご理解ください。ご使用後は、汚れを拭き取ってからの保管がおすすめです。
※パッケージは予告なく変更となる場合がございます。
※2022年7月よりパッケージがリニューアルいたしました。
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